2016年5月11日水曜日

東国三社とその周辺散策

東国三社とは、茨城県の鹿島神宮、息栖神社、千葉県の香取神宮の三社の総称です。
三社とも国譲り神話に関する神様を祭っているんだとか。

まず、鹿島神宮へ。
常陸国一の宮で、祭神は武甕槌大神。
祝日に行ったせいか、朝からとっても混み合っていた!


清々しい空気の美しい参道です。
奥は、重文の楼門。立派!
楼門をくぐって参道を歩いてると、途中の右手に拝殿と本殿がある。
なんか変わった配置ですね?あれ?ここ?みたいな。

拝殿や本殿も重文。

鹿島神宮と言えば鹿よねー!
ここの鹿が奈良の春日大社まで行ったっていう伝説でしたか。

光ってよく見えないけど、要石。
地震を起こす大鯰をおさえているという。
ちっさっ!と思った。
本当に掘れども掘れども終わりが見えないほど大きいのでしょうか。気になる〜。
  
奥社。渋い。こういう渋い建物好きです。これも重文。

ちょっと移動して、西の一の鳥居へ。
高さ18m、幅22mあって、水上鳥居では日本最大級なんだとか。


移動途中で、港公園なる所に寄って、展望塔から鹿島臨海工場地帯を眺める。
工場と海のコラボレーション!萌える!!
大小の船も走っててカッコイイー!!

そして、息栖神社へ。
ご祭神は久那戸神。

鹿島神宮と打って変わってこじんまりと静かな神社でした。

境内から少し離れた利根川沿いに、大鳥居があります。
 大鳥居の両脇には井戸が湧いていて、日本三霊泉の一つになっているんだとか。

続いて香取神宮へ。
下総国一の宮。ご祭神は経津主大神。

 なんでこんな混んでるのか?
しかし、こちらも大変立派な神社でございました。


三社で御朱印いただいたんだけど、最後の香取神宮で三社参拝の記念にってお守りくれた。
知らなかったからうれしいー!
右から、鹿島神宮、鹿島神宮奥社、息栖神社、香取神宮です。

香取神宮の片隅にあった手水鉢。
鹿の角がかわいい!
良い三社巡りでありました。

ついでなので、近くの佐原も寄ってみましたよ。


重要伝統建造物保存地区ですよ。
想像以上に趣きのある町並みでものすごくよかった!水路と古建築の組み合わせ好きです。

<今回の手水舎>
鹿島神宮息栖神社香取神宮

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